【レビュー】世界最小クラスのコードが一切ないワイヤレスイヤホン「EARIN」

先日、待ちに待ったワイヤレスイヤホン「EARIN(イヤーイン)」が届きました。
待ちに待ったというのは、この商品を予約注文したのが去年の11月のことで、かれこれ1年以上待ち望んでいたからです。
元々「EARIN」は、海外のクラウドファンディングサイトKickstarterというサービスでスタートした企画で、製品がいつ完成していつ届くか分からない状態で注文していたので、実際にモノが届くとやはり嬉しい。

・Kickstarterの「EARIN」企画ページ

https://www.kickstarter.com/projects/1629248706/earin-the-worlds-smallest-wireless-earbuds/description

・EARINの主な仕様

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<本体>
サイズ:φ14.5mm x 20mm
質量:3.5g
再生時間:ステレオモード / 最大3時間、モノラルモード / 最大11時間
バッテリー:60mAh リチャージャブルリチウムイオン
フル充電時間:70分
ドライバー:バランスドアーマチュア
周波数特性:20-20,000kHz
感度:105dB SPL ±2dB
インピーダンス:25Ω
サポートコーデック:AAC, aptX, SBC
Bluetooth 3.0/4.0 に準拠

<充電・収納用イヤホンケース>
サイズ:φ21.0mm x95mm
重量:42g
バッテリー:600mAh リチャージャブルリチウムイオン
フル充電時間:75分
付属品
USBケーブル、コンプライ社製シリコンイヤチップx2種類、スタビライザーロックx1ペア

まだ、2日ほどしかこの製品を使用していないですが、個人的な視点で注目したところや考えたことなどをまとめてみました。

◆EARINの主な仕様について
今までのワイヤレスイヤホンといえば、再生機器との間にケーブルがないだけで途中にレシーバがあったり、左右のイヤホンがケーブルでつながっていたりしていましたが、EARINはケーブルが一切ない耳栓のようなデザインを実現しています。ケーブルが邪魔に感じてしまうランニングなどには特に活躍しそうです。再生時間は比較的短くはありますがイヤホンケースがそのままバッテリーとなっているのでその欠点はある程度カバーできます。ロゴの部分がイヤホンケースとの充電のための接合部分になっているところも製作者のこだわりが感じられました。

◆生産国スウェーデンについて
2011年のスウェーデンの音楽産業の輸出額は、米国と英国に次ぐ数字(※参照1)であり、世界の中でも有数の音楽大国とも言えます。このEARINや、世界最大の音楽サブスクリプションサービスSpotify(スポティファイ)が同国から生まれているのは音楽大国だからこそだと思います。イケアやH&Mが生まれた国でもあるように、スウェーデン発のサービスはデザイン性が高いことで有名です。

◆Bluetooth接続について
通常、スマホとBluetooth接続をする際には、端末にあるペアリングボタンを押して接続の作業をする必要があるのですが、このイヤホンにはそのボタンがない。イヤホンケースから取り出すとペアリング可能状態になっています。ペアリングパスワードなどがないためその間は誰でも接続できることになりますが、使用時以外はケースに入れているので、他人に無断で接続される心配はないです。

◆装着感について
外出時に常に装着してみたのですが、他のイヤホンだと耳から落ちてしまうことが多い中、一度も落ちるということはなかったです。付属のスタビライザーロックを付けるとランニング等の動きの多い状態でも装着状態をキープできます。ただ、通常のイヤホンと同様、耳穴を圧迫している状態が続くので長時間装着していると耳が痛くなります。

◆音質について
iphoneに繋いで聴いてみると、どうしても音がザラついた感じがしてしまい低域と高域にも物足りなさを感じてしまいましたが、ハイレゾウォークマンの最上位機種SONY NW-ZX2に繋いでみると断然クリアで高音質に聴こえました。そもそもEARINがハイレゾ音源の周波数特性(40KHz以上)に対応していなかったり、NW-ZX2に搭載されているワイヤレスでハイレゾ音源を再生可能にするコーデックLDAC(※参照2)をサポートしていないので、プレーヤーとハイレゾ音源のポテンシャルを十分に生かしきれてはいないのですが、間違いなく音はこちらの方が良かった。EARINは当初想像していたより良い音質ではありましたが、まだまだ改善の余地はありそうです。

◆最後に
全体的に非常に満足度の高いイヤホンでした。
近未来ガジェットなだけに、実際に使用してみるとこれが普及する時に必要になってくるサービスや技術が分かったのも良かったです。
今巷を賑わしている360°動画のVRや、360°音声のバイノーラルとの相性も良いと思います。
つい先日Appleがハイレゾ仕様のストリーミングサービスを2016年に開始する(※参照3)という内容が各ニュースサイトで賑わっていましたが、近い将来、ハイレゾストリーミングをワイヤレスイヤホンで楽しむことができる時代が到来すると思われます。

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Earin 極小ワイヤレスイヤホン Bluetooth ケーブルレス [並行輸入品]