【レビュー】洗練されたデザイン、ランニングに最適。ワイヤレスイヤホン「sudio VASA BLA」

前回のイヤホン(earin)のレビューがきっかけで、同じくスウェーデン発のイヤホンメーカー「Sudio(スーディオ)」から発売された「sudio VASA BLA」を提供いただいたので、こちらのレビューも書こうと思います。

「sudio VASA BLA」は、ワイヤレスイヤホンなので当然イヤホンジャックはなく、左右のイヤホンはコードで繋がれているのが特徴です。

仕様は以下の通り。

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▼ドライバ
形式: 10,2 mm口径 ダイナミックスピーカー
出力音圧レベル: 112 dB SPL @ 1 kHz
インピーダンス: 32 Ω @ 1kHz
※再生周波数帯域: 18 Hz – 23 kHz

▼仕様スペック
ハウジング: 複合素材・アルミニウム
仕上げ: ハイポリッシュメタルパーツ
形式: カナル型, Bluetooth 4.1
重量: 14 グラム(ハウジング)
有効範囲: 約10m
バッテリー稼働時間: 最長8時間(使用時), 10日(スタンバイ状態)
充電所要時間: 10分(クイック充電)・120分(フル充電)
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音質を確認する際に特に注目したいのが「再生周波数帯域」という項目。
スピーカーやイヤホンを選ぶ際にはとても参考になる数値なので、もし知らないという方は是非この機会に覚えて頂くと良いと思います。

「再生周波数帯域」を一言で説明すると、「再生できる周波数(音域)」のことで、例えば、再生周波数帯域:18Hz-23kHzの場合、低音は18Hzまで、高音は23kHzまでという意味です。この値の幅が広ければ広いほど、性能が良いと言えます。

以前紹介したワイヤレスイヤホンearin(このイヤホンは左右のコードさえもないので使い勝手は圧倒的に良いです。)では、
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
だったので、低音も高音もearinと比べると広い音域が出るイヤホンということが分かります。

以下に、個人的な視点で注目したところや考えたことなどをまとめてみました。

◆sudio VASA BLAの主な仕様について
機能はワイヤレスというところ以外、正直そんなに目立ったところはないのですが、なんといってもデザインが洗練されていてかっこいい。左右がコードで繋がれているため、例えばランニング前後の音楽を聴いていない時には、首にぶら下げておけるというのは便利だと思いました。

◆Bluetooth接続について
ペアリングボタンを押してからの反応がいまいち良くなかったので、改善が必要だと思いました。

◆装着感について
いわゆるスタンダードなシリコンのイヤーピースなので、特に違和感なく使用できます。

◆音質について
高音と低音に若干物足りなさを感じるものの、1万円代で購入できるワイヤレスイヤホンの中では圧倒的にコスパが高いと思いました。

◆最後に
洗練されたデザインの良さと、コスパの良さが特徴だと思います。ランニング時に使用するのが一番オススメです。

【ディスカウントコード】
このブログの読者の方限定のディスカウントコードを発行頂きました。
Sudio公式サイトで15%オフでご購入いただけます。(なお、送料は世界どこでも無料です)
コード: spincoaster15 
http://www.sudiosweden.com/jp/earphones/

【レビュー】世界最小クラスのコードが一切ないワイヤレスイヤホン「EARIN」

先日、待ちに待ったワイヤレスイヤホン「EARIN(イヤーイン)」が届きました。
待ちに待ったというのは、この商品を予約注文したのが去年の11月のことで、かれこれ1年以上待ち望んでいたからです。
元々「EARIN」は、海外のクラウドファンディングサイトKickstarterというサービスでスタートした企画で、製品がいつ完成していつ届くか分からない状態で注文していたので、実際にモノが届くとやはり嬉しい。

・Kickstarterの「EARIN」企画ページ

https://www.kickstarter.com/projects/1629248706/earin-the-worlds-smallest-wireless-earbuds/description

・EARINの主な仕様

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<本体>
サイズ:φ14.5mm x 20mm
質量:3.5g
再生時間:ステレオモード / 最大3時間、モノラルモード / 最大11時間
バッテリー:60mAh リチャージャブルリチウムイオン
フル充電時間:70分
ドライバー:バランスドアーマチュア
周波数特性:20-20,000kHz
感度:105dB SPL ±2dB
インピーダンス:25Ω
サポートコーデック:AAC, aptX, SBC
Bluetooth 3.0/4.0 に準拠

<充電・収納用イヤホンケース>
サイズ:φ21.0mm x95mm
重量:42g
バッテリー:600mAh リチャージャブルリチウムイオン
フル充電時間:75分
付属品
USBケーブル、コンプライ社製シリコンイヤチップx2種類、スタビライザーロックx1ペア

まだ、2日ほどしかこの製品を使用していないですが、個人的な視点で注目したところや考えたことなどをまとめてみました。

◆EARINの主な仕様について
今までのワイヤレスイヤホンといえば、再生機器との間にケーブルがないだけで途中にレシーバがあったり、左右のイヤホンがケーブルでつながっていたりしていましたが、EARINはケーブルが一切ない耳栓のようなデザインを実現しています。ケーブルが邪魔に感じてしまうランニングなどには特に活躍しそうです。再生時間は比較的短くはありますがイヤホンケースがそのままバッテリーとなっているのでその欠点はある程度カバーできます。ロゴの部分がイヤホンケースとの充電のための接合部分になっているところも製作者のこだわりが感じられました。

◆生産国スウェーデンについて
2011年のスウェーデンの音楽産業の輸出額は、米国と英国に次ぐ数字(※参照1)であり、世界の中でも有数の音楽大国とも言えます。このEARINや、世界最大の音楽サブスクリプションサービスSpotify(スポティファイ)が同国から生まれているのは音楽大国だからこそだと思います。イケアやH&Mが生まれた国でもあるように、スウェーデン発のサービスはデザイン性が高いことで有名です。

◆Bluetooth接続について
通常、スマホとBluetooth接続をする際には、端末にあるペアリングボタンを押して接続の作業をする必要があるのですが、このイヤホンにはそのボタンがない。イヤホンケースから取り出すとペアリング可能状態になっています。ペアリングパスワードなどがないためその間は誰でも接続できることになりますが、使用時以外はケースに入れているので、他人に無断で接続される心配はないです。

◆装着感について
外出時に常に装着してみたのですが、他のイヤホンだと耳から落ちてしまうことが多い中、一度も落ちるということはなかったです。付属のスタビライザーロックを付けるとランニング等の動きの多い状態でも装着状態をキープできます。ただ、通常のイヤホンと同様、耳穴を圧迫している状態が続くので長時間装着していると耳が痛くなります。

◆音質について
iphoneに繋いで聴いてみると、どうしても音がザラついた感じがしてしまい低域と高域にも物足りなさを感じてしまいましたが、ハイレゾウォークマンの最上位機種SONY NW-ZX2に繋いでみると断然クリアで高音質に聴こえました。そもそもEARINがハイレゾ音源の周波数特性(40KHz以上)に対応していなかったり、NW-ZX2に搭載されているワイヤレスでハイレゾ音源を再生可能にするコーデックLDAC(※参照2)をサポートしていないので、プレーヤーとハイレゾ音源のポテンシャルを十分に生かしきれてはいないのですが、間違いなく音はこちらの方が良かった。EARINは当初想像していたより良い音質ではありましたが、まだまだ改善の余地はありそうです。

◆最後に
全体的に非常に満足度の高いイヤホンでした。
近未来ガジェットなだけに、実際に使用してみるとこれが普及する時に必要になってくるサービスや技術が分かったのも良かったです。
今巷を賑わしている360°動画のVRや、360°音声のバイノーラルとの相性も良いと思います。
つい先日Appleがハイレゾ仕様のストリーミングサービスを2016年に開始する(※参照3)という内容が各ニュースサイトで賑わっていましたが、近い将来、ハイレゾストリーミングをワイヤレスイヤホンで楽しむことができる時代が到来すると思われます。

※amazonで手に入ります。
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